WAM製VFS:バタフライバルブは全世界で100万台以上、粉体原料用バタフライバルブとして使用されており、最も使用されているWAMグループを代表する製品のひとつです。
VFS型バタフライバルブは、アルミニウム合金で作られた二つの高圧ダイキャストセミボディ、WAM 社独自の SINT ポリマー合成品で被覆された鋼製、または鋳鉄製ディスクの何れか、およびプリテンションド・エラストマーシールから構成されています。 食品工業向けにWAM 社は、ステンレス鋼製ディスクと一体化されたシール(厚生省告示第85号認定品)付きのバージョンを提供します。V1FS型がフレキシブルスリーブのアタッチメントに適したトップフランジとボトムフランジを備えているのに対し、V2FS型は同じトップフランジとボトムフランジを備えています。
粉末状または顆粒状原料が入っているビン、ホッパーまたはサイロを閉じるのに、このVFS型バタフライバルブは、世界中の装置で広く使用されている最も著名な装置です。 WAM 社は、特定の使用目的に特別注文で使用されているこのバルブを極めて広範に使用出来る特性を備えて大量生産される製品に仕上ました。 VFS型バタフライバルブは、乾燥原料の重力供給または空圧式搬送を中断しなければならないようなあらゆる種類のバルク固形原料処理プラントで主に使用されます。このバルブは、ホッパー、ビン、サイロ、スクリューまたはその他の形式のコンベヤーあるいは空圧式搬送ダクトの下に取付けられます。その特異な設計と使用されるエンジニアリング資料により、このバタフライバルブは、長年に亘って、特に経済的に観て最も有効な解決方法を提供してきました。