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コンフィギュレータ
用途
SF6ガス密閉タンクのガス密度計
SF6ガスが内蔵された、GIS向けに、屋内 屋外で設置することが可能
特徴
ガス密度出力トランスミッタを内蔵した、ブルドン管式圧力ゲージ
警報出力付現場監視計
外部出力(4 ... 20 mA、2線式)、出力レンジは 0 ... 10 g/liter から 0 ... 80 g/liter
高いEMI性能 (CE準拠)
密閉構造により、大気圧の変化や標高の影響を受けません
ガス密度トランスミッタ
SF6ガス密度トランスミッタは、計測値は直線的ではありませんが、内部にてガス密度と信号を直線化し出力します。SF6ガスは実在気体であるため、理想気体の状態方程式には完全には一致しません。SF6ガス自信の状態式により可能な限りの高精度な温度補償を行っております。ガス密度トランスミッタのみが、この機能を有します。
ガス密度トランスミッタは、タンクに充填されたSF6ガスの圧力と温度を計測します。SF6ガス密度は、圧力と温度という2つの変数から換算します。
熱により圧力は変化しますが、温度補正を行うことで熱の影響を排除します。
ガス密度トランスミッタは、ガス密度計測から計装標準信号である4 ... 20 mAを出力します。
ゼロ点の再校正は必要ありません。ガス密度トランスミッタは、長期に渡り、安定した計測が可能です。計測部は完全密閉構造となっており、長期に渡り漏れ無しを実現しています。漏れを防止すること、また大気圧の変動や設置場所の標高の影響を受けないように、溶接し、密閉構造としております。
EMIの試験方法は、IEC 61000-4-2 / IEC 61000-4-6 に準拠して行われ、高電圧が通うスイッチギアにおいて使用されても問題が無いことを確認しております。