この高効率ラボラトリーミルは、ナノメートル単位の微細で狭い粒度分布を実現します。最も困難な分散・粉砕作業のために、高効率のエネルギー入力を備えています。このミルは、DYNO®-MILL ECM-APシリーズのスケールアップモデルです。
機能性
新しいDYNO®-MILL ECM-AP分離システムは、最適化されたフロー特性を持つ粉砕ビーズの強制循環を特徴としています(1)。
新開発のインバートウォール(2)は、回路内の粉砕ビーズをスクリーン表面(3)の軸方向に誘導します。その後、DYNO®-ACCELERATOR DSE (4) が粉砕ビーズを中断することなくインバート・ウォールに戻す仕組みになっています。
この粉砕ビーズ回路が、DYNO®-MILL ECM-AP分離システムのユニークなセルフクリーニング効果の基礎となっています。
特徴
ダイノ®ミルECM-AP 05
高い処理能力と高粘度製品に最適
金属製とセラミック製のバリエーションがある
最大限の効果を得るために、研削室内の研削ビーズの密度を均一にする
ビーズ径0.1mmからの効率的な粉砕が可能
パワフルで効率的な湿式粉砕のためのDYNO® ACCELERATOR(ダイノ®アクセレレーター
粉砕ビーズの油圧加速による低エネルギー消費
全体的に最適化されたフローガイダンスによる粒子の最適な滞留時間分布
あらゆる種類のナノ懸濁液の製造に適している
パスモードとサーキュレーションモードに対応
特許取得済みのベンチレーションシステムによる粉砕室の換気
温度変化に敏感な製品の粉砕には、粉砕室の高効率冷却が有効
人間工学に基づいた簡単な操作で、迅速な製品交換が可能
スクリーンの長寿命化
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