新しい無人システム「ZALA VTOL」は、飛行機とティルトローター型ドローンの長所を組み合わせたものです。このシステムは、タスクの状況に応じて構成を変更することができ、手の届かない場所や面的な対象物のモニタリングや空撮に大きな可能性をもたらします。
また、人工知能を搭載した「ZX1」の演算能力により、フルHDでのデータ処理や、暗号化された通信経路でのHD映像・写真の地上管制局への送信が可能で、着陸前からの監視効果を確保しています。
この軽量なUAVは操作が簡単で、飛行機の構成では最大4時間の空中滞在が可能です。その主な利点は、特別な設備を備えた発射場を使用する必要がないこと、ZALA UAVモデルラインの新しいペイロード、地上制御機器、ソフトウェアおよびハードウェアソリューションとの完全な互換性があること、さらに測地機器の追加設置が可能であることです。
このクラスのUAVは、以下を提供する内蔵オンボード・コンピュータを使用しています。
- HDビデオの伝送
- フルHDで3チャンネルの映像を同時に記録する機能
- 2つのビデオストリーム(VC+IR)を同時に送信する機能。
- ターゲット自動追尾機能(AI
- デジタル手ブレ補正。
- SNSがなくても、自動でビデオ画像により空間内の位置を保持。
- オペレーターの指示により、写真(24MP)またはレポートカードのビデオをフルHDで地上のコントロールステーションに転送。
- 500GBの暗号化されたソリッド・ステート・ドライブ
航続距離 : 50+km
離陸時重量:10.5 kg
翼長 : 2815 mm
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