最大限のフレキシビリティを生み出す基本
ZEISS RDS
複雑な部品の測定に最適
このクラスで最高の回転式プローブホルダは非常に多くの角度位置に位置決め可能なので、事実上あらゆる角度での測定を実現します。
RDS回転式プローブホルダは、さまざまな空間方向の複数のスタイラスが必要となるような形状を持つ複雑な部品の測定で特に威力を発揮します。この回転式プローブホルダは、2.5度ピッチで最大20,736通りの位置決めが可能です。したがって、部品のどのような方向にも向けることができます。これを実現するため、水平方向と垂直方向にそれぞれ、回転角度±180度の回転軸が配されています。
さらに、タッチトリガセンサおよびスキャニングセンサ用RDS-CAAにより、わずかな空間角度回転方向で全角度の校正データを得ることができるので、校正に要する時間が短く済みます。操作盤のジョイスティックを使ってRDSを簡単に位置決めできるので、プログラミング時間が短縮できます。標準、コンパクト、マルチセンサ構成の測定機のいずれでも使用できるよう設計されています。