ADSD3500は、アナログ・デバイスのADTF3175やADSD3030などのToF製品向けのToF型の深度イメージ・シグナル・プロセッサ(ISP)です。深度ISPは、ToF型イメージャからの生のフェーズ・フレームを処理し、最終的なラジアル深度、アクティブ輝度(AB)、および信頼フレームを生成します。ADSD3500は、解像度640×512の深度、アクティブ輝度、および信頼データの完全な計算と、解像度1024×1024の部分深度計算(フェーズ前のアンラップ処理)をサポートしています。データおよび処理フローは、内蔵のArm® Cortex®-M33を用いて制御されます。計算は専用のハードウェアとメモリを使用して実行されるため、低消費電力のToF型深度ISPソリューションが実現されます。ADSD3500は、イメージ・センサー・モジュールの起動、キャリブレーション・データのロード、およびフレームのトリガも制御します。
イメージ・データ・レシーバー(Rx)およびトランスミッタ(Tx)のポートは、標準のMIPI(Mobile Industry Processor Interface)のカメラ・シリアル・リンク2(CSI-2)インターフェースを使用します。プロセッサのプログラミングおよび動作は、4線通信のQSPI、I2C、およびI3Cシリアル・インターフェースを介して制御します。
ADSD3500は、3.47mm × 3.47mmのWLCSPで提供され、動作温度範囲の仕様は−25°C~+85°Cです。
アプリケーション
拡張現実(AR)システム
ロボティクス
ビル・オートメーション
マシン・ビジョン・システム