ZL30253は、フレキシブルで高性能なクロック逓倍/ジッタ減衰ICです。1kHz~1250MHzの任意の入力クロック周波数から、ZL30252は1Hz~1035MHzの周波数ロックされた出力周波数を生成でき、最大3つの差動または6つのCMOS出力クロック信号を生成できます。出力ジッタは通常0.16~0.28ps RMS(12kHz~20MHz)です。内部EEPROMからの自動セルフ・コンフィギュレーションにより、電源投入またはリセット後すぐにクロック信号を利用できる。
製品の特徴
3入力クロック
差動/CMOS入力2系統
シングルエンド/CMOS入力1系統
1kHz~1250MHzの任意の入力周波数(CMOSは1kHz~300MHz)
入力のアクティビティと周波数精度を継続的にモニター
自動または手動の基準切り替え
低帯域幅DPLL
プログラム可能な帯域幅、14Hz~500Hz
最大数UIまでジッタを減衰
全入力喪失時のフリーランまたはデジタル・ホールド
デジタル制御による位相調整
低ジッタ・フラクショナルN APLLおよび3出力
<1Hzから1035MHzまでの任意の出力周波数
誤差0ppmの高分解能フラクショナル周波数変換
設定が容易なカプセル化設計により、外付けのVCXOやループ・フィルター部品が不要
各出力に独立した分周器を搭載
出力ジッタは通常0.16~0.28ps RMS(12kHz~20MHzの積分帯域)
出力はCMLまたは2xCMOSで、LVDS、LVPECL、HSTL、SSTL、HCSLにインターフェース可能
2xCMOSモードでは、PピンとNピンを異なる周波数にすることが可能(例:125MHzと25MHz)
1.5V~3.3VのCMOS出力電圧に対応する各出力供給ピン
正確な出力アライメント回路と出力ごとの位相調整
出力ごとのイネーブル/ディセーブルおよびグリッチレス・スタート/ストップ(ストップ・ハイまたはロー)
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