どの9200Bシリーズ・モデルも、ベンチやラック内の複数の電源と置き換えることができます。定格出力が固定された従来の電源とは異なり、このマルチレンジ電源は、設定ごとに電圧と電流の限界を自動的に再計算し、定格電圧と電流の限界内で、あらゆるボルト/アンペアの組み合わせでフル出力を提供します。
ベンチトップ・アプリケーション用に、これらの電源は、便利なカーソルやアナログ式ノブとともに、直接データ入力用の数値キーパッドを提供し、電圧や電流のインクリメンタルな変更を素早く行うことができます。システム・インテグレーターは、SCPIコマンドをサポートする標準USB(USBTMC準拠)およびRS232インターフェイスを利用できます。
特徴
マルチレンジ動作
1mV/0.1mAの高いプログラミングおよびリードバック分解能
出力タイマー機能
リスト・モード・プログラミング
最大72の機器設定の保存と呼び出し
標準USB(USBTMC準拠)およびRS232インターフェース(リモートコントロール用SCPIコマンドをサポート
リモート・センス
過電圧保護(OVP)、過電力保護(OPP)、過熱保護(OTP)、キーロック機能
リモートコントロール、テストシーケンス生成、データロギング用のNI認定LabVIEWドライバとソフトパネルが利用可能
コンパクトな19インチ・ハーフラック・フォーム・ファクターにより、2台のユニットを並べてラックにマウント可能
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