概要Baumüller の BAS-Link DC-Grid は、共有の直流(DC)リンクにより複数の負荷と電源をインテリジェントに連携させる船舶向け配電プラットフォームです。燃料電池などの DC 対応発電機を統合することで、推進用と船内電気負荷の両方に対して効率的な電力供給を実現し、重量・設置スペース・コストの最適化を図ります。
機能構成とフォールトトレランスDC リンクは、通常時に接続される2系統の独立した配電回路として構成されています。いずれかの回路で故障が発生した場合、その区間は自動的に切り離され、非故障側の回路で運転を継続できるため、システムの可用性が向上し、運用影響を最小限に抑えます。
統合と利点- 燃料電池や発電機など、複数の電源を共通の DC バスに統合可能。
- 集中型および分散型の電力アーキテクチャに対応し、船体設計の柔軟性を確保。
- 共通 DC インフラにより、重量・占有スペース・ライフサイクルコストを削減。
- 独立した冗長な配電回路によりダウンタイムを低減し、可用性を向上。
納入範囲Baumüller は BAS-Link DC-Grid を、駆動系、制御ユニット、エンジニアリングおよびサービスコンセプトを含むシステムソリューションとして提供します。造船所、システムインテグレータ、船主に対して、プロジェクト計画からライフサイクルサポートまでパートナーとして対応します。
特長 / 技術仕様- 商用名: BAS-Link DC-Grid
- エネルギーアーキテクチャ: 複数の電源・負荷を接続する共有 DC リンク(DC バス)
- 対応発電方式: 燃料電池およびその他の DC 対応電源
- トポロジー: 通常運転時に接続される2系統の独立配電回路
- 故障処理: 故障回路の自動切り離し、残存回路での運転継続
- 電力取り出し: DC リンクから制御、集中/分散両方式に対応
- 主用途: 船舶推進および船内電気負荷の供給
- 製造者 / システムサプライヤ: Baumüller