概要自動プレートバンドソー BEHRINGER VPS60-200A は、大型の板材・ブロックの全自動横切り用に設計されています。鋸帯を垂直に配置することで、水平型に比べてかみ込み長を短縮でき、より短い帯鋸や細かい刃先の使用が可能になり、切断性能の向上と工具コストの低減が図れます。VPSシリーズはモジュール設計により、鉄鋼流通、金属製造および厳しい加工環境での産業用途に適した構成になっています。
主な特徴- 垂直配置の鋸帯により、幅の広い板材でのかみ込み長を低減し、より小型で細歯の帯鋸が使用可能になり、切り幅(ケルフ)を抑制します。
- 作業領域付近で鋸フレームを直接案内するCフレーム構造の鋸ユニットにより、安定した切断と低振動を実現します。
- サーボ駆動の送りグリッパーと直線移動する固定バイスで、信頼性の高い精密な位置決めを実現。幅広板材に対応する分割式グリッパーを採用し、電子的に連結された2本のスピンドルで位置決めします。
- ねじれ剛性の高い鋸フレームと、切断点下での送り力作用により精度の高い送り動作を実現します。
- 切断端での振動を低減し刃寿命を延ばすため、BEHRINGER製の鋳鉄製バンドガイド部品を採用しています。
- 駆動式の二重チップブラシが刃を能動的に清掃し、切削くずの切断チャンネルへの侵入を防ぎます。ブラシは刃に合わせて自動調整されます。
- サーボフィードシステムにより安定した切りくず除去を行い、切断圧力センサーへの迅速な反応で刃の過負荷や早期摩耗を防ぎます。
- 自動ガイドアーム:移動式バンドガイドが切断高さに応じて自動調整され、手動でのセットが不要です。
- 鋸ユニット下部に配置された大容量チップコンベヤと冷却液タンクがチップと冷却液を回収・分離し、清掃・保守のために引き出せます。
- 機械設計、サーボ技術、適切なチップ処理により超硬帯鋸の経済的な使用が可能です。
追加の製品情報- 高性能のバンドガイドとサーボフィードシステムの組合せ。
- ボールねじとサーボモーターによる素材送りグリッパー。
- タッチ操作対応のインテリジェントPLC制御による簡易操作。
- 冷却液タンク一体型の効率的なチップコンベヤとメンテナンスしやすいアクセス。
- C形状の安定した鋸フレームとカバー付きの材料支持。
- 自動運転を示すデモビデオが利用可能(製品ページに映像の参照あり)。
技術仕様- 切断範囲 平面 W x H: 2,000 x 600 mm
- 平面での最小被削寸法 W x H: 500 x 20 mm
- 最短切断長: 15 mm
- 一回送り長: 1,500 mm
- 駆動出力(鋸): 7.5 kW
- 刃物速度: 17 - 120 m/min
- 鋸刃寸法: 11,080 x 54 x 1.6 mm
- 自動運転時の残材長: 40 mm
- 総電力: 15 kW
- 鋸送り: ラック式サーボ送り
- 材料送り: ボールねじ
- 材料締め付け: 油圧
- 刃清掃: 電動チップブラシ
- 機長: 11,700 mm
- 機幅: 3,600 mm
- 機高: 4,220 mm
- 重量: 19,000 kg
- 材料支持高さ: 1,650 mm