溶媒用蒸発器 TurboVap® LV

プレート式実験用試料濃度用

自動溶剤蒸発システム TurboVap® LVは、歴史あるTurboVap製品ラインの強固な基盤の上に、顧客主導の新機能を多数組み込んだ溶剤蒸発用の第2世代製品です。TurboVapブランドの代名詞である高効率の特許取得済みガスボルテックス剪断技術を引き続き採用しています。 最大48サンプルの蒸発が可能で、各列で独立した流量制御が可能。24または48ポジションモードで使用可能。外径10～32mm、長さ32～165mmのチューブに対応。 新しいTurboVap®は、交換可能なアクセサリーを備えた共通のシャーシを中心に設計されているため、ユーザーは幅広いサンプルサイズとアプリケーションに対応する構成をすばやく切り替えることができます。 柔軟なラックシステム TurboVap LV Multiラックでは、外側のバイアルの寸法に基づいて、1つのラックからより多くの種類のチューブやバイアルを蒸発させることができます。これにより、お客様の施設での保管スペースを節約し、また、非標準的なバイアル設計に対応するためのカスタムラックの必要性を排除します。 10～16mm（外径）、長さ45mm以下、10～20mm（外径）、長さ75～165mmのチューブに入った最大48検体の蒸発。24ポジションモード（24個のノズルを差し込む）では、外径12～30mm、長さ75～165mmのチューブに入った試料をパラレル処理できます。独立列制御（8ノズル×6列）。 ガスフロー勾配 メソッド内の流量勾配とは、蒸発サイクルの進行に合わせてガス流量を徐々に増加させることを意味します。プロセスの初期段階では流量が低いため、徐々に蒸発が促進されます。