AWシリーズは、バキュームによる予備洗浄、バイアル内部に接触しないノズルの完全浸透、柔軟な洗浄順序、WFIの低消費量などの特徴を備えています。また、バイアルの交換時間を大幅に短縮するユニバーサルキャリアと、クロスコンタミネーションを防ぐ分離型の洗浄ステーションを採用しています。このシリーズは、1ml~500mlのバイアルサイズに対応し、最大で毎時30,000本のバイアルを洗浄することができます。
AW160洗浄機は衛生的な流線型の薄型設計で、すべての機械ロジック機能をプログラマブルコントローラで管理します。本機は13mmから32mmまでのネックに対応したユニバーサルキャリアを採用しており、キャリア交換の手間を省き、スムーズで洗練されたガラス製バイアルやボトルのハンドリングを実現します。Aw160は、PLCを使用して洗浄サイクルを制御します。ユーザーは特定の容器ごとに洗浄パラメータを正確に決定することができ、WFIの節約が可能になります。
洗浄原理
キャリアは、洗浄プロセス全体を通して、ネックの外側で容器をピックアップして保持します。容器は倒立した直立状態でしっかりと保持され、洗浄液は容器の底面中央に直接衝突し、均一なカスケードフローパターを可能にします。
ガラス製品は、移動するメッシュコンベアによって洗浄トンネル内に誘導され、容器は列をなして受け入れられる。
洗浄プロセスが行われる前に、最初の2つの内部ステーションでは、ステンレス製の洗浄ノズルから噴出される空気の流れによって浮遊物が取り除かれます。
その後、洗浄エリア内の洗浄ステーションでは、ユーザーが定義した一連の洗浄メディアを使って容器をサニタイズします。最大11台の洗浄ステーションが用意されています。
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