説明CL4.2は、膜被覆のアンペロメトリック二電極式センサーで、ドイツ製の電子回路内蔵型遊離塩素センサーです。内部温度センサーによる自動温度補償を備え、pH依存の残留塩素(遊離塩素)を測定します。校正はDPD‑1法で行う必要があり、ゼロ点調整は不要です。測定値はpH変動やオゾン(O3)の影響を受けることがあります。膜の汚染を避けるため、界面活性剤を含まない水での使用を前提としており、流量および圧力要件を満たすため専用のフローセルでの運用が必要です。
特長- 応答時間が短い(T90 ≈ 30 s)
- 取り扱い・保守が容易
用途- プール水
- 飲料水
- 給水(サービスウォーター)
- プロセス水
使用環境- pH値が安定していること(急激なpH変動を避ける)
- 測定水に界面活性剤を含まないこと
- 測定水温度の最大値:45 °C(氷結のないこと)
- 最大圧力:1 bar(フローセルの構成を確認)
仕様- 型式:CL4.2
- 測定パラメータ:遊離塩素(pH依存)
- 測定範囲/分解能:0.005…0.500 ppm:0.001 ppm;0.005…2.000 ppm:0.001 ppm;0.05…20.00 ppm:0.01 ppm;0.005…5.000 ppm:0.001 ppm;0.5…200.0 ppm:0.1 ppm;0.05…5.00 ppm:0.01 ppm;0.05…10.00 ppm:0.01 ppm;0.5…100.0 ppm:0.1 ppm
- 応答時間:T90 ≈ 30 秒
- 測定水温度:0 … +45 °C(氷結のないこと)
- 周囲温度:0 … +55 °C
- 温度補償:内蔵温度センサーによる自動補償;急激な温度変化を避けること
- 最大許容作動圧:保持リング使用のフローセル(FLC)での運用:構成により最大 -0.5 bar(圧力パルス/振動不可)、最大 -1 bar(過圧/振動不可)
- 流速(面速度):フローセル内で約 15–30/h(33–66 cm/s);流量依存性は小さい
- pH範囲:pH 6 – pH 8(HOClの解離平衡に注意)
- 立ち上がり時間(初回起動):約 1 時間
- ゼロ点調整:不要
- 保護等級:5極M12プラグオンフランジ:IP68;2極端子(mAカバー付):IP65
- 材質:半透膜、PVC-U、ABS