DS3000は、「直観的で使いやすいタッチパネルスクリーン」「消耗品は装置内部に設置しやすいカートリッジ方式」「設置スペースを節約するコンパクトなデザイン」など、さまざまな特長があります。手軽に、短時間でシーケンシング解析とフラグメント解析を行うことができます。
直観的で使いやすいタッチパネルスクリーン
タッチパネル式GUIを搭載し、省スペース化と操作性の向上を実現しました。ひと目で状況を確認でき、測定までのプロセスをシンプルにしたことで、手軽に遺伝子解析を行うことができます。
使いやすさと操作性を第一に考えたフラットデザインなタッチパネルスクリーンとなっています。
メイン画面は測定、結果確認、メンテナンス、プロトコルの4つから構成されており、ワンタッチで詳細画面を表示することができます。
装置内に設置しやすいカートリッジ方式
装置内部に設置する消耗品はどなたでも容易に設置可能なカートリッジ方式を採用しています。
メンテナンス頻度の低減
ポンプ洗浄不要
耐久性の高いシール可動式のシリンジ式ポリマーカートリッジを開発し、送液機構をポンプレス化することで、ポンプのメンテナンスが不要になりました。
また新システムの搭載により、ポリマーの種類を変更するときの時間短縮・コスト削減を実現しました。
気泡除去不要
独自のポリマーインジェクション方式を採用することで、ポリマー充填時の気泡除去が不要となり、無駄なポリマー消費を低減させました。
光源交換頻度低減
レーザーダイオード光源のアナログパルス信号制御により、測定時のみ点灯するため、実点灯時間が短く、煩雑で高価な光源(Arガスレーザー光源)と比較して、長寿命化を可能にしています。