インテル® Arria® 10 FPGA および SoC FPGA は、一般公開されている OpenCore デザインを使用して、競合製品に比べ 1 スピードグレード以上高速なコア・パフォーマンスと、最大 20% の fMAX 性能の向上を実現し1、さらに前世代の FPGA と SoC に比べ消費電力を最大 40% 削減します。インテル® Arria® 10 FPGA および SoC FPGA は、最善のパフォーマンス、電力効率、小型のフォームファクターを提供し、通信、データセンター、防衛、放送、自動車、その他幅広い FPGA ミッドレンジ・アプリケーションに理想的です。
利点
インテル® Arria® 10 FPGA および SoC FPGA は、通信、データセンター、防衛、放送、自動車、その他エンドマーケット向けの幅広いアプリケーションに理想的です。
前世代の FPGA および SoC FPGA と比べて消費電力を最大 40% 削減
プログラマブル・パワー・テクノロジー – 低性能回路でのデバイス消費電力を低減する一方で、必要な場合は最高のパフォーマンスを発揮。
スマート電圧 ID – 性能に影響を与えずに最適な低電圧で動作するデバイスを操作。
VCC パワー・マネージャー – 高性能または低消費電力に合わせた複数の電圧レベルでデバイスを動作。
低スタティック消費電力グレード – スタティック消費電力の最大量をさらに抑えたデバイスを提供。
業界唯一の 20 nm Arm ベース SoC FPGA
デュアルコア ARM Cortex-A9 MPCore ハード・プロセッサー・システム (HPS) を搭載した多様な SoC の選択
既存のインテル® Arria® V SoC FPGA デザイン (28nm) からインテル® Arria® 10 SoC へ、プロセッサー・コードの変更なく移行が可能です
集積化によってボードスペースを節約
100 万個以上のロジックエレメント (LEs) で、前世代のミッドレンジと比べ 2 倍以上の集積度
ハード Intellectual Property (IP) コア : DDR4 メモリー・コントローラーと PCI Express (PCIe) 3.0 仕様
インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェアで生産性を向上させ、市場投入までの時間を短縮
最速のコンパイル時間と高度な開発環境
100G イーサネット、100G Interlaken、PCIe 3.0 などを備えた IP コアは、前世代に比べて 2 倍のパフォーマンスとレイテンシーの低減を実現
インテル® FPGA SDK for OpenCL™ を使用した C 言語ベースのデザインエントリーが、FPGA において容易に実装できる設計環境を提供2
プラットフォーム・デザイナー (旧 Qsys) によるシステムレベルのデザイン環境
DSP Builder for インテル® FPGA – MATLAB/Simulink 環境におけるモデルベースの DSP 環境