2260BシリーズDC電源は、それぞれ360 W、720 W、1080 Wの広範囲な電圧、電流を印加できます。 360 W電源では36 A、13.5 A、4.5 A、1.44 Aの電流、720 W電源では72 A、27 A、9 A、2.88 Aの電流、1080 W電源では108 A、40.5 A、13.5 A、4.32 Aの電流をそれぞれ出力できます。 広範囲な電圧/電流の出力が可能な2260Bシリーズ電源は、さまざまなインタフェースを装備しているため、研究開発/設計、品質管理、製造試験など数多くのアプリケーションで使用できます。
特長 : 利点
- 電圧または電流の立上り/立下り時間をプログラム可能(電圧:0.1 V/s~1600 V/s、電流:0.01 A/s~216 A/s。モデルによって異なる) :電源投入時の突入電流による低インピーダンス負荷の損傷を防止
- 定電流優先設定 :LEDへの電源供給による電圧/電流のオーバーシュートを低減
- プログラム可能な出力抵抗 :バッテリ出力特性のシミュレーションが可能
- アナログ入力制御 :電圧プロファイルを作成することで、急激に変化する負荷電流要件に対するバッテリ応答をシミュレーションできます。また、DC出力レベルにAC信号を重ね合わせることにより、DC電源によるノイズに対して回路がどのように応答するかをテストできます。
- 内部テスト・シーケンス・モード :レベルごとに異なる時間間隔に対応した一連の電圧レベルを出力できます。 テスト・シーケンスを保存し、繰返し使用することができるため、さまざまな電圧レベルでDUTの性能を確認できます。
- 直列/並列構成が可能 :3台の機器を並列に接続することにより最大3240Wまで出力可能
- 高速放電機能と負荷変動に対する1 msという高速なトランジェント・リカバリ時間 :自動テスト・システムによりテスト時間の短縮
- 標準のラック幅で6台の360 Wモデル、3台の720 Wモデル、または2台の1080 Wモデルを収納可能 :作業ベンチ、テスト・システムの省スペースが可能