2016年、LASITは、6軸を持つABBの擬人化ロボットをセルに組み込んで、エンジンブロック鋳物をレーザーでマーキングするロボットシステムを作りました。
ABBとのコラボレーションにより、イタリアの最大かつ最も有名な自動車会社の生産性を実現できる技術を備えた革新的なシステムを構築することができました。
このレーザーシステムの中心は、20kgのABB製ロボットアームを搭載した溶接鋼板のセルです。このロボットアームは、6軸で鋳物の露出面のどの位置にも到達でき、コードレーザーマーキングに最大限の柔軟性を確保します。
通常の仕上げ作業の後、オペレーターが3台のシャトルに鋳物を積み込み、1台ずつセル内に進入させます。
各シャトルは、整流ラックを備えたシーメンス社製のサーボモーターによって移動し、作品の形状や位置を確認するスキャンシステムを搭載しています。
各ステーションには専用のコンソールがあり、4台目のコンソールはセットアップや診断のために使用されます。
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