VTC 1910-Sは、インテル® Atom® プロセッサーE3815(1.46GHz)を搭載し、厳しい車載環境に対応した超薄型・堅牢なエントリーモデルの車載コンピュータです。厳しい軍事規格であるMIL-STD-810Gに準拠し、堅牢でファンレス、コンパクトな機構を実現しています。超薄型設計のため、コンピュータシステムを設置するスペースが限られている車両に特に適していますが、スペースに妥協して機能を損なうことはありません。
VTC 1910-Sは、車両診断やドライバーの行動管理のために、CAN 2.0BとオプションのOBDインターフェース(SAE J1939/ J1708)をオンボードで備えています。高度なGPSレシーバーは、GPS/Glonass/QZSS/Galileo/Beidouをサポートしています。VTC 1910-Sは、WLANおよびWWANによる無線データおよび音声接続機能を備えています(VIOB-DA-01と同居)。外付けの2×SIMソケットを搭載しており、ソフトウェアによる接続品質の向上をサポートします。VTC 1910-Sは、IoTゲートウェイ・インフォテインメント、車両管理、配車システムなど、テレマティクス・アプリケーションのさまざまな需要に対応する柔軟性を備えています。
主な特長
超薄型で堅牢なデザイン
インテル® Atom® プロセッサー Bay Trail E3815 (1.46GHz)
1 x CAN 2.0B内蔵、オプションでSAE J1939/ J1708モジュールも可能。
NEXCOMは、インテル®パートナーアライアンスの最上位層として、Titaniumメンバーとして参加しています。インテルとインテル®パートナー・アライアンスの500社以上のグローバルIoTパートナーは、インテリジェントデバイスとエンドツーエンド・アナリティクスの展開を加速させるスケーラブルで相互運用可能なインテル®ベースのテクノロジーとソリューションを提供しています。インテルおよびパートナー各社との緊密な連携により、アライアンスメンバーは最新技術によるイノベーションを実現し、開発者が市場初のソリューションを提供できるよう支援します。
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