溶接用レーザーシステムSG200は、レーザー溶接を簡単に導入することができます。小・中サイズのワークの加工を、費用対効果に優れた省スペースで行うことができます。SG200 Weldレーザーシステムは、必須の特殊なレーザー排煙装置を含めて約1m²のスペースが必要です。プログラム可能なスキャナーユニットとの組み合わせで、SG200 Weldは様々な材料のスキャナー溶接に理想的です。
コンパクトで使いやすい着席型ワークステーションは、長期間の産業利用を想定して設計されています。スキャンヘッドを使用することで、加工現場内の様々なプロセスポイントで動的に溶接を行うことができます。これにより、非生産的な時間を極限まで短縮することができます。高い柔軟性のほかにも、この最新のコンセプトがもたらす数多くの利点があります。ワークや溶接ヘッドを移動させることなく、強度に関するあらゆる溶接パターンを被溶接部材に適用することができます。
基本システムの特徴
- スキャンヘッドによる柔軟な溶接
- ビーム経路にカメラを搭載し、高い精度を実現
- 極小部品の安全な溶接が可能
- 直感的なユーザーインターフェースを備えた最新鋭のソフトウェア
- 溶接パターンをワーク上に直接グラフィカルに配置可能
- 強力なシングルモードまたはマルチモードファイバーレーザー(CWまたはパルス
- 自動輪郭検出と再配置(アプリケーションによる)最新のスキャナー溶接。
可動ミラーを用いたビームガイドにより、従来のレーザー溶接よりも高速、高精度、経済的な溶接が可能です。
インラインカメラは、オフラインカメラのように精度が落ちたり、歪んだりすることなく、ミラーを介してワークの表面を直接見ることができます。
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