概要Wedeco BXシリーズは、低いエネルギー消費で高強度の紫外線を放出する低圧Spektotherm® UV ラジエーターを採用しています。Spektotherm®は動作温度が約100ºCであり、一般的な中圧ランプの600–800ºCと比べて熱生成が抑えられ、高温環境でも安定して稼働します。
性能と用途Wedeco BXランプは、温水回路内のLegionella(レジオネラ)などの微生物を不活化する目的で設計されています。耐熱性のある低圧設計により、従来ランプが不適切な温水アプリケーションでも信頼できる消毒性能を発揮します。
主な特長- DVGWおよびÖNORM規格に適合
- 低消費電力で高い消毒効率
- 全自動洗浄システムおよびVarioシステム(オプション)
- バイオドシメトリック試験で有効性を確認
- 耐熱性のSpektotherm®ラジエーター
- UまたはZ接続によるコンパクト設計と流量方向の可変性
- 統合UVセンサーによる連続性能監視
- 外部プロセス制御システムとの簡単な統合
- 耐酸性鋼製の構造
- 消毒副生成物なし
適用分野飲料水Wedeco BXシステムは、飲料水の消毒を行う水道事業者や処理施設に適しています。
工業用水食品、化粧品、洗浄、リサイクルなど、製造工程で飲料水品質の水が使用される用途に適しています。全長が短くU/Z接続により既存配管への組み込みが容易です。
温水 / レジオネラ耐熱性のSpektotherm® UVランプは温水中でも出力を維持し、温水回路におけるレジオネラ不活化に適しています。
処理済み下水BXシリーズは廃水処理での消毒や再利用用途にも適用できます。
UV線量制御オプションの全自動線量制御は、水質と流量に応じてランプ出力を精密に調整し、過剰照射を防ぎつつ必要なUV線量を維持します。出力の継続監視により運転コストを低減します。
技術仕様- ラジエーター形式:低圧UV Spektotherm®
- Spektotherm®動作温度:約100ºC
- 中圧ランプ参照温度:600–800ºC
- 認証/規格:DVGW、ÖNORM
- 洗浄:全自動洗浄システム(オプション)
- オプションシステム:Vario、全自動UV線量制御
- 監視:連続性能監視用統合UVセンサー
- 接続:コンパクトなUまたはZ接続、流量方向可変
- 構造材:耐酸性鋼
- 用途:飲料水、工業用水、温水/レジオネラ制御、処理済み下水の消毒
- 運転上の利点:低消費電力で高い消毒効率、発熱の抑制