薄層基板 Q-PANEL

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特徴

特性
薄層

詳細

Q-PANEL試験用サブストレートは既に50年以上に亘り、塗料、メッキ、接着/粘着剤、シーラント(密閉剤)、防錆剤、またその他のコーティング材の試験に使われる、一貫してムラのない世界水準の試験用パネルとしてその名を確立してきました。 世界中の数千ヶ所に上る試験所や研究室が、色彩開発、耐候性暴露試験、塩水噴霧・腐食試験、物理特性試験、品質制御を目的として、弊社の鉄・アルミニウム製パネルを毎年数百万単位で使用しています。在庫には随時幅広いサイズやタイプのパネルをご用意しており、即時の発送が可能です。 Q型の穴あきマークは、お客様に品質を保証するQ-Labのトレードマークです。 信頼でき、再現性のあるコーティング(被覆剤)試験を行うには、試験ごとに結果が大きく変動しない、ある程度の一貫性を持ったサブストレートを使用しなければなりません。残念ながら、一般的に売られている薄鋼板では、コーティング接合に影響を与える板表面の性質に大きくバラつきが見られます。 変化性の原因 パネル表面の問題には数々の原因が考えられます: • 最終的な鉄板の厚みにするために使用された工場の冷間圧延機のローラーの状態によって、鋼板表面の材質感が左右されます。 • 特に炭素汚れを制御する部分の製鋼所の清浄手順によって、鋼板表面の汚れの有無が左右されます。あまりに多くの場合において、炭素汚れは圧延の後に行われる高温の焼なましの段階で焼かれてそのまま鉄に付着しています。この炭素汚れは機械を用いて剥離しない限り、取れることはありません。 • 錆は以下の各段階における扱いによって状態が左右されます:(1)製鉄所での工程、(2)輸送と保管の工程、(3)加工の工程 • 防錆油が施された鉄を長期に亘って保管すると、化学反応を起こしてオイルステインと呼ばれる不完全酸化物を発生します。 この結果、通常の鉄は多くのコーティング材試験には不適切なものとなります。一部の商業用の鉄はコーティング材に対して非常に良質な表面状態を保持しているものの、同時にコーティング材の質に関わらず乏しい接合力や耐錆性につながる鉄に当たってしまう場合も多々あります。現に同じ製鉄所のものでも、制御の及ばない数々の要因によって、非常に良質な表面状態と非常に粗悪な表面状態という、質が反対の鉄板が混在することがしばしばあります。清浄やリン酸塩処理は助けにはなりますが、製鉄所で発生した欠陥を修正することはできません。 Q-LabのQ-PANEL鉄・アルミニウム製試験用サブストレートは、重要な塗装、塗膜および接合試験において結果にぶれが生じる要因となる金属の変化性を最低限に抑えます。混ざりものがなく、一貫性と利便性に富んだ経済的なサブストレートです。 混じり気のないクリーンな表面 Q-PANEL製造プロセスでは、パネルが徹底的に洗浄され、表面の油分は全て除去されます。特別な処理により、包装される時点で全てのパネルが完全にクリーンであることが保証されます。鉄製パネルは種類や厚みにより20枚から50枚の単位でプラスティックの袋に包装され、数年の在庫保管が可能な気化性防錆剤の入った頑丈なダンボールの箱に詰められます。アルミニウム製パネルも、防錆剤の添付を除き同様の形式で包装されます。

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*価格には税、配送費、関税また設置・作動のオプションに関する全ての追加費用は含まれておりません。表示価格は、国、原材料のレート、為替相場により変動することがあります。