自動オーダピッキングシステム ORM

オーダーリリースモジュール（ORM）は、ボックス、ビン、トレイなど、さまざまなタイプのパッケージのための完全自動化されたオーダーピッキングシステムです。これらはモジュール内でバッファリングされ、非常に高速な取り出し速度でソートされます。また、非常にコンパクトな構造になっています。製品はORMのFriction-Drive™ ローラーコンベア上でバッファリングされます。これらのFriction-Drive™ローラーコンベアには、それぞれストッパー/リリースシステム（ディスペンサー）が装備されており、製品を任意の順序と数量で高速に排出し、1つまたは複数のパレタイジングユニットまたはロールコンテナ充填ステーションに搬送されます。 ORMは、他のフルケースオーダーピッキングシステムとは異なり、以下のような特長があります。 コンパクトな構造（ミニロードやシャトルシステムに比べ、20～30％の省スペース化） 低エネルギー消費（特許取得のドライブコンセプトにより、ドライブ数が少ないなど） バッファレーンのダイナミックな割り当て。すべてのバッファーレーンは同一で、パッケージの形状や重量に関係なく、あらゆる種類の製品に対応可能 非常に低いメンテナンスコスト（年間メンテナンスコストは投資総額の1％未満） 取り出しと補充プロセスが同時に、かつ互いに独立して実行される