自動車分野やイントラロジスティクスにおけるコスト効率とメンテナンスフリーの高精度を実現します。
SSB-Rセンサーボックスは、4つの独立したトラック上の適切なアクチュエーターマグネットのフィールドを検出し、パスバイ時に信号ステータスを切り換えます。高速パスバイ時に発生するこのレベル変化は、次の起動まで、つまりリテンション的に保持されます。接続された制御ユニットは、信号を用いてセンサーボックスの位置と区間を決定し、例えば駆動モータの速度や保持位置を制御します。
センサーボックス内の2つの角度センサーにより、モノレールコンベアを約1.5mmの精度で目的の停止位置で停止させることができます。特にロボットのワークステーションでは、極めて高い精度で部品を位置決めする必要があるため、このようなメリットがあります。磁石を追加することなく、この精度の高い位置決めを可能にします。
さらに、センサーボックスには、ラッチングリード技術による4本のシールドトラックも統合されています。そのため、センサーボックスはM12コネクター1つで簡単に取り付けることができ、従来使用されていたソレノイドスイッチに比べてはるかに簡単です。さらに、2つ目のコネクターをセンサーボックスに組み込むことで、配線に大きな手間をかけることなく、追加の信号評価を接続することも可能です。
センサーボックスは、最高速度300m/分まで使用可能です。さらに、保護等級IP65で、-25℃~+70℃の温度範囲で使用可能です。
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