概要ICPMS-2040/2050シリーズの誘導結合プラズマ質量分析計は、専用のAdvanced Mini-Torch Systemにより資源消費を抑えつつ分析ワークフローを効率化します。装置はサンプルあたりのアルゴン使用量を低減し、特別なハードウェアオプションを必要とせずに測定サイクルを短縮するよう設計されています。組み込みのソフトウェア機能、プリセットメソッド、メンテナンス情報が操作時間を削減し、日常のラボ処理を支援します。
重要ポイント- Advanced Mini-Torch System によりサンプルあたりのアルゴン消費を低減。
- High-Speed Cell Gas Purging および ProActive Rinsing による測定サイクル短縮と高スループット。
- 自動化と Preset Methods により操作介入とメソッド開発時間を最小化。
ガス消費比較(表)Instrument A | Instrument B | Shimadzu ICP-MS
サンプル当たりのアルゴン使用量(リットル) | 56.5 L | 58 L | 36.5 L
アルゴン流量 (L/min) | 16.95 L/min | 17.40 L/min | 10.95 L/min
アルゴン消費量(百万リットル) | 2.25 | 2.31 | 1.30
年間アルゴンコスト | £33,313 | £34,198 | £19,278
機能(主な項目)- Advanced Mini-Torch System によりアルゴン消費を削減し、環境効率の良い運用を実現。
- 干渉除去を改善する改良型 Collision/Reaction Cell。
- 信頼性の高い質量分析を実現する高性能四重極質量フィルタ。
- High-Speed Cell Gas Purging によりサイクル時間を短縮し、スループットを向上。
- ProActive Rinsing および Extended Rinsing によりサンプル間のキャリーオーバーを最小化。
- Preset Methods により一般用途でのメソッド開発を削減または不要化。
- 組み込みソフトウェアとメンテナンス情報により日常運用とトラブルシューティングを簡素化。
紹介ビデオ製品ページに埋め込まれた公式の紹介ビデオが、ICPMS-2040/2050シリーズの主な機能と能力を紹介します。
ダウンロード製品パンフレットおよび関連PDFドキュメントがダウンロード可能です(製品パンフレットあり)。
用途(例)アプリケーションノートや使用例を提供(例:ベビーフード中の重金属分析、土壌中の重金属、血清中の多元素分析、ICH Q3Dに準拠した医薬品原料の分析(衝突モード))。
仕様 / 技術情報- モデルファミリー:ICPMS-2040 / ICPMS-2050 Series。
- Advanced Mini-Torch System:アルゴン消費を低減し、環境効率の高い運用を支援。
- Collision/Reaction Cell:干渉除去を改善するため改良。
- 質量フィルタ:高性能四重極質量フィルタ。
- High-Speed Cell Gas Purging:測定時間を短縮し高スループットを実現。
- ProActive Rinsing および Extended Rinsing:キャリーオーバーを最小化しサンプル間のクリーンネスを向上。
- Preset Methods:一般的な用途向けに事前設定されたメソッドでメソッド開発時間を削減。
- ガスコスト計算に使用した典型ランタイム:サンプル当たり3.3分(例示値;ユーザーが最適化可能)。
- ガス節約のためのスタンバイ想定:1日2時間、6.1 L/min(比較計算で使用)。
- サンプル当たりのアルゴン使用量(Shimadzu例):36.5 L。
- アルゴン流量(Shimadzu例):10.95 L/min。
- Shimadzu機器の推定年間アルゴン消費量(例):130万リットル(1年あたり6時間/日使用を基準とした算出)。
- Shimadzu機器の推定年間アルゴンコスト(例):£19,278(製品ページ記載のコスト前提に基づく)。