概要eTOC (TOC-1000e) は、超純水のモニタリングを目的としたオンラインTOC(全有機炭素)分析装置です。無水銀のエキシマーランプとShimadzuの"Active-Path"光学設計を採用し、コンパクトで環境に配慮した筐体内で高い感度の測定を行います。システムはUV酸化–導電率検出法を用い、主要な薬局方に準拠した測定に対応し、規制準拠のためのセキュリティ機能を備えています。
主なポイント- UV酸化用の無水銀エキシマーランプ。
- ランプ性能と感度を最大化する"Active-Path"光学/流路設計。
- 視認性と操作性を高めた大型カラ―タッチパネルを備えたコンパクトで軽量な筐体。
- 所定の条件下で通常1年間の無保守運転が可能な設計、工具不要のメンテナンス。
- 現場校正・検証用に最大4溶液を扱えるバイアルサンプラーと調整済み標準溶液をサポート。
- USBへの読み取り可能な形式でのデータ出力、ウェブブラウザ経由の遠隔表示・取得。
- ユーザー認証や監査記録などFDA 21 CFR Part 11に対応するセキュリティ機能およびLabSolutions™データベースへの転送。
性能に関する注意TOC-1000eは報告値で0.1 µg/L程度までの低検出限界を示し、超純水のオンラインモニタリングに適しています。
適用分野 / 文書TOC-1000eを使用したPEM水素電解セル供給水のプロセス監視 | 2025-02-02;USP 643に基づくTOCシステム適合性試験(TOC-1000e)| 2020-10-27;TOC-1000eによる超純水のオンライン測定 | 2020-10-27;eTOC seriesパンフレットあり。
特長 / 技術仕様- 測定原理:UV酸化 − 導電率検出。
- 光源:無水銀エキシマーランプ。
- 光学/流路設計:"Active-Path"技術。
- 表示/UI:大型カラ―タッチパネル。
- 保守:通常1年間の無保守(条件:測定間隔≥5分)を想定、工具不要のメンテナンス。
- 校正/検証:調整済み標準溶液およびバイアルサンプラー(最大4溶液)をサポート。
- データ処理:USBエクスポート、ウェブブラウザによるリモートアクセス、LabSolutions™への転送。
- 規制対応:USP/EPに対応、FDA 21 CFR Part 11機能を搭載。
- 検出性能:報告値で0.1 µg/L程度の検出限界。
- 典型用途:医薬、半導体、医療機器、食品・飲料、化学、精密機械分野における超純水のオンラインTOC分析。