微細構造・MEMS用振動計システム
マイクロオブジェクトの高精度非接触振動計測
調整と取り扱いが容易
豊富なトリガーオプション
X-Yテーブル 50 mm x 50 mm、その他のオプションはお問い合わせください。
顕微鏡対物レンズ 10倍、20倍、50倍
スポット径 2 µm - 10 µm、(対物レンズにより異なります。)
振動計ユニットのOEM利用が可能
WindowsおよびLinuxのOEMソフトウェアのためのオープンインターフェース
スペクトル解析のためのFFTソフトウェア
ナノ振動計NAは、LSV 120 NGシリーズのファイバ結合型振動計とエンジニアリングマイクロスコープを組み合わせたシステムです。マイクロ構造、MEMS、カンチレバーの動的挙動や静的たわみの測定に最適なシステムです。使用する対物レンズによっては、2 µm以下の測定スポットサイズを実現することができます。
測定対象物は、X-Yステージを使用して広い範囲で位置決めやスキャンが可能で、カメラで観察することもできます。顕微鏡の対物レンズは交換可能で、可視範囲とレーザースポット径の両方を定義します。レーザー干渉計の変位分解能はピコメートル級で、最大5MHzまでの振動を解析することが可能です。
測定データの取得と表示には、特別に開発されたソフトウェアが提供されます。振動の周波数解析やトリガーによる測定記録に加えて、このソフトウェアではX-Yテーブルや外部周波数発生器の制御も可能です。また、スクリプトにより、より広範囲な測定シーケンスを自動化することができます。
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