概要PhiCapのMKPコンデンサは、金属化ポリプロピレン(MKP)を誘電体とする低圧力率改善(PFC)用コンデンサで、産業用途向けに設計されています。アルミ製円筒ケースにスタッド取付けで、単相および三相の構成があります。定格電圧は230~525 V AC、定格容量は型式により0.5~30 kVArです。標準的な寿命は約135,000時間、パルス電流耐量はおおむね200·IRまでです。
用途- 自動コンデンサバンク
- 固定力率改善(例:モータ補償)
- デチューンド(detuned)PFCシステム
- 動的PFCシステム
主な特長- スタッド付アルミ円筒ケース
- 積層巻線構造
- 金属化ポリプロピレン(MKP)誘電体
- 定格電圧:230 … 525 V AC(型式依存)
- 定格容量:0.5 … 30 kVAr / コンデンサ(型式依存)
- 単相・三相のラインナップ
- パルス電流耐量:おおむね200·IR(型式依存)
導入メリット- 三相用途でコンデンサ1台あたり最大30 kVArまで
- 単相用途で筐体あたり最大6 kVArまで
- 想定寿命が長く、約135,000時間(使用条件に依存)
- 過渡負荷に対するパルス電流対応
- 同等ソリューションと比べ設置スペースを低減
機械的仕様と保守- コンパクトで軽量な円筒ケースにより取付コストを低減
- スタッド端子による簡易な電気接続
- 通常条件下で無メンテナンス運転、定期点検を推奨
安全性- 自己修復型誘電体
- 内部過圧遮断装置
- 特定シリーズ(例:B32344E)では端子の感電防止措置
技術仕様- 技術:金属化ポリプロピレンフィルム(MKP)
- 筐体:スタッド取付けのアルミ円筒ケース
- 定格電圧範囲:230 V AC ~ 525 V AC(型式依存)
- 定格容量:0.5 kVAr ~ 30 kVAr / コンデンサ(型式依存)
- 単相/三相構成で提供
- 静電容量範囲:約1 µF~数百µF(型式/構成により異なる)
- 想定寿命:約135,000時間(使用条件に依存)
- パルス電流耐量:おおむね200·IR(型式依存)
- 安全装置:内部過圧遮断装置、自己修復型誘電体
- 端子:特定シリーズ(例:B32344Eファミリー)で感電防止端子あり
設計オプション / シリーズ例- MKP220-I、MKP230-D、MKP400-D、MKP415-D、MKP440-D
- MKP480-D、MKP525-D、MKP600-D、MKP660-D(各シリーズ内で複数の出力/容量バリエーションあり)