製品概要ISO7741 は、CMOS/LVCMOS I/O 間のガルバニック絶縁を提供する 4 チャネルのデジタルアイソレータです。各チャネルは二重の容量性 SiO2 絶縁バリアで分離された入力/出力バッファを備えます。ファミリにはベーシックおよび強化(Reinforced)絶縁のバリアントがあり、出力のデフォルト状態(デフォルト High、接尾辞 F = デフォルト Low)の選択が可能です。イネーブルピンにより各出力を高インピーダンスにでき、マルチマスタ設計や消費電力低減に役立ちます。
主な特長(概要)- 最大データレート:100 Mbps
- 1500 VRMS 動作電圧で予測寿命 >30 年の絶縁バリア
- 絶縁定格:最大 5000 VRMS(DW)、3000 VRMS(DBQ)※バリアント依存
- サージ耐量(VIOSM):一部バリアントで最大 12.8 kV
- CMTI(代表値)約 ±100 kV/µs、最小値は製品仕様参照
- 電源範囲およびレベル変換:2.25 V~5.5 V
- デフォルト出力オプション:High(ISO774x)または Low(ISO774xF)
- 動作温度範囲:−55 ℃~125 ℃
- 低消費電力:typ. 約 0.88 mA(DC)、1 Mbps 時に約 1.5 mA/チャネル
- 伝搬遅延(typ):約 10.7 ns(5 V 給電時)
- システムレベルの EMC:ESD、EFT、サージ耐性;絶縁バリア越しの ±8 kV IEC 61000-4-2 接触放電保護;低放射
- パッケージ:Wide‑SOIC (DW-16)、QSOP/SSOP (DBQ-16)
- 車載向けバリアントあり(ISO774x‑Q1)
- 安全関連認証:DIN EN IEC 60747‑17、UL 1577、IEC 61010‑1、IEC 62368‑1、IEC 60601‑1、GB 4943.1(バリアント依存)
パッケージ、画像およびメディア(製品ページ)提供パッケージは 16 ピン Wide‑SOIC (DW) および 16 ピン SSOP/QSOP (DBQ)。製品ページにはパッケージ図、簡易回路図、ブロック図、外形図などの資料が掲載されています。
用途および使用上の注意ISO7741 はデジタルインターフェースを絶縁し、データバス(RS‑485、RS‑232、CAN 等)上のノイズや過渡電流がローカルグラウンドへ流入するのを防ぎます。典型的な用途は産業用通信インターフェース、絶縁型データ収集、モータドライブおよびベーシック/強化絶縁を要するシステムです。最適な性能を得るために、絶縁電源と組み合わせ、データシートのレイアウト推奨に従って EMC/安全要件を満たしてください。
データシートおよび技術資料データシート、アプリケーションノート、認証書、評価ボードガイド、シミュレーションモデルなどが製品ページで提供されており、設計、評価、認証作業を支援します。
技術仕様- チャネル数:4
- 順/逆チャネル:順方向 3 / 逆方向 1
- 統合絶縁電源:なし
- 絶縁定格:Basic、Reinforced(バリアント依存)
- デフォルト出力:High または Low(接尾辞 F = Low)
- 最大データレート:100 Mbps
- 対応プロトコル:GPIO、PWM、SPI、UART
- VIOSM(サージ)(VPK):7,800;10,000;12,800(バリアント依存)
- VIOTM(トランジェント)(VPK):例 4,242;8,000
- VISO (Vrms):3000(DBQ)、5000(DW)
- CMTI(min):85,000 V/µs
- 動作温度:−55 ℃~125 ℃
- 電源電圧:2.25 V~5.5 V
- 伝搬遅延(typ):0.0107 µs(10.7 ns)
- チャネル当たり消費電流(typ):0.88 mA(DC);1 Mbps 時 約 1.48–1.5 mA
- 絶縁距離(爬電距離/空間距離)(min):3.7 mm または 8 mm(バリアント依存)