Balanset-1Aは、ポータブル・フィールドバランサー (2チャンネル振動解析器) — 現場動釣合い用の機器で、ファン、クラッシャー、ポンプ、マルチャーなどのロータを機械本体の軸受に組み付けたまま動釣合いを取ることができます。機械を分解せずに、1面または2面でフィールドバランシングを行えます。お手持ちのWindowsノートPCにUSBで接続して使用します。ノートPCは付属しません (Windows 7/8/10/11、32ビットまたは64ビット、空きUSBポート1つ)。センサーとソフトウェアで振動を測定し、試し重り運転の結果から修正質量とその角度を算出します。
主な仕様- チャンネル: 振動2 + 回転1 / 修正面: 1面または2面
- ロータ回転数: 100–100,000 rpm
- 振動測定範囲: 0.02–80 mm/s RMS
- 周波数範囲: 5–1000 Hz (バランシングおよびFFT)。振幅誤差は5–550 Hzで≤10%、550–1000 Hzで最大20%
- 位相精度: ±1° / RMS振動速度精度: ±(0.1 mm/s + 10%)
- 総合精度: フルスケールの5%
- 振動センサーケーブル: 5 m (10 mオプション) / 電源: USB 5 V DC / IP54 / 質量: 4 kg (フルキット一式)
- 規格: ISO 21940-11 (バランシング)、ISO 20816 (振動評価)
フルキットの内容- Balanset-1A USBインターフェースユニット
- 振動センサー 2個
- 光学式レーザー回転計、反射テープ
- Windows用バランシングソフトウェア (USBメモリ収録)
- マグネットスタンド、デジタルはかり、プラスチック製運搬ケース
スタンド、はかり、ケースをすでにお持ちの場合は、同じユニットとソフトウェアでこれらを省いたBalanset-1A OEMをお選びいただけます。
作業の流れ- 1. 準備: センサーを軸受ハウジングに、反射テープをシャフトに取り付け、レーザー回転計をテープに向けて、ユニットをノートPCに接続します。
- 2. 初期運転: ソフトウェアが基準となる1×振動の振幅と位相を記録します。
- 3. 試し重り運転: 既知の試し重りを各修正面に順に取り付け、ソフトウェアが影響係数を算出します。
- 4. 修正と確認: 算出された修正重りを指定角度に取り付けて再運転し、残留振動をISO 21940-11の許容値と照合します。
所要時間の目安: ロータ1台あたり20–40分。ソフトウェアには、振動計モード (回転数、位相、1×、FFTスペクトル)、ポーラーグラフ、再バランシング用の係数保存、レポート、アーカイブ機能も備わっています。
主な用途:ファン・ブロワ、クラッシャー、マルチャー・フレールモア、コンバインのオーガ、シャフト、遠心分離機、タービン、ポンプ、電動機、スピンドル、砥石車。
製造元: VIBROMERA (ポルトガル・ポルト、2017年創業) / 2年保証 / VATインボイス発行 / UPS・DHLによる世界各国への配送 (DAP) / メールとフォーラムによる無料サポート / vibromera.eu/ja/ / vibromera.com