キュリー温度試験装置は、強磁性材料が加熱により強磁性から常磁性へと転移する臨界温度(キュリー点)を測定します。磁気透磁率の急変やヒステリシスループの消失を検出して熱磁気特性を評価し、磁性材料の研究や教育実験に適しています。
装置構成:- 装置はキュリー温度試験装置本体と、加熱装置、温度制御・測定ユニット、磁化および検出ユニット、空冷装置を含む機械構造で構成されています。
製品特徴:- ベンチトップ向けのコンパクト設計と軽量な機械構造。
- PID自動温度制御を備えた温度センサーにより、精密で安定した温度測定が可能。
- 安定した測定と再現性を確保する統合機械構成。
実験の詳細:- NdFeBおよび純ニッケル試料の磁気モーメントを異なる温度で測定します。
- キュリー温度曲線を描き、キュリー点を算出してキュリー温度測定の原理を確認します。
実験目的:- 強磁性から常磁性への転移に関する微視的な原理を理解する。
- 強磁性材料のキュリー温度を測定するための原理と測定手法を習得する。
- 異なる強磁性試料のキュリー点を測定する方法を学ぶ。
技術仕様:- 電源:220 V / 50 Hz
- 磁場強度:400 GS
- 加熱出力:105 W
- 温度範囲:室温~0–400 °C
- 温度制御精度:±1 °C
- 分解能:1 °C
- 積分器ドリフト(1×100スケール):1文字あたり30秒未満
- 積分器測定精度:2 %以下
- 試料サイズ:Φ 6 × 8 mm