SoCシステムオンチップ BCM47722

BCM47722は、デュアル2x2 320MHz Wi-Fi 7システムオンチップ（SoC）通信プロセッサで、エンタープライズ・アプリケーション向けの低消費電力、小型サイズのマルチギガビット・アクセスポイントを実現します。このSoCは、デュアル802.11be 2x2空間ストリーム320MHz WLAN無線、デュアルBLE/802.15.4 IOT無線、統合802.3準拠10ギガビット・イーサネットPHYを備えたクアッドコアARMv8 CPUを搭載しています。 特徴 統合クアッドコアARMv8 CPU 2.4、5、6GHz動作をサポートするデュアル2x2無線機 Bluetooth Low-Energy、Zigbee、Thread、MatterプロトをサポートするデュアルIoT無線を内蔵 IEEEおよびWFA Wi-Fi 7規格、Bluetooth 5.4規格、およびチャネル・サウンディングなどの将来ドラフト仕様に準拠 内蔵2.4GHzパワー・アンプ デジタル・プリディストーション（DPD）外部FEMのサポートによる消費電力の削減 最大8.64Gbps PHYレート 最大320 MHzのチャネル帯域幅 4096-QAM変調 マルチリンクオペレーション（MLO）、外部第3の無線機で最大3リンクをサポート IEEEおよびWFA Wi-Fi 7仕様に完全準拠 SpeedBooster対応 自動周波数調整（AFC）サポート 統合IEEE 802.3準拠10ギガビットPHY 16ビットDDR4-3200およびLPDDR4/4x-4267メモリ・インターフェース 2つのPCIe Gen3コントローラ（2レーン+シングルレーン） USXGMII-Sポート デュアルUSBポート（3.2 + 2.0） アプリケーション エンタープライズWi-Fiアクセスポイント 中小企業（SMB）アクセスポイント