概要DMT EVOは、R&D、ラボ、試作前および量産後の段階でのICの特性評価・検証に適した、コンパクトなミックスドシグナル/デジタル自動試験装置(ATE)です。最大5スロットのモジュラーメインフレームにより、電源、デジタルモジュール、AWG/デジタイザ、測定ユニットを組み合わせて柔軟に構成できます。直感的なグラフィカルUIで操作し、テスト記述を最適化された実行コードに変換する自動コード生成ツールKronosを備えています。
主な利点- ラボや試作環境に適した非常にコンパクトな占有面積で高密度のリソースを提供。
- Kronosによる自動コード生成でテスト開発時間を短縮。
- トラブルシューティング用のオシロスコープなどデバッグツールを統合。
- 最大5スロットの柔軟なモジュール組合せにより要求に合わせて構成可能。
- アナログおよびミックスドシグナルICのライフサイクル全体での特性評価に適合。
製品の特徴 / ハイライト- スケーラブルな機器統合のためのモジュラーメインフレーム(最大5スロット)。
- 省スペースでありながら豊富なハードウェアリソースを実装。
- Kronosソフトウェアがテスト記述を最適化されたテストコードに変換。
- 設計者やテストエンジニア向けのグラフィカルUIによりプログラミング負担を低減。
- ラボ検証、R&D、試作前および最終テストに適用可能。
搭載可能な計測機能(スロット毎・システム)- DCソース(DCS):HP、MP、LPのチャネルファミリで各種電力レンジをサポート。
- デジタルI/O:パターンメモリやDSIOに対応した高密度デジタルチャネル。
- 時間測定、差動計測、AWG、デジタイザによる高精度なタイミングとアナログ取得。
- ピコアンメータによる低電流測定機能(高分解能・高精度)。
仕様 / 技術データ- モデル(商用名称):DMT EVO
- システム構成:モジュラーメインフレーム、最大5スロット(構成可)
- 寸法(D × W × H):500 mm × 350 mm × 230 mm
- DCS HP:8チャネル、±80 V / ±10 A(フローティング)
- DCS MP:40チャネル、-80 V / +110 V @ ±4 A
- DCS LP:80チャネル、-80 V / +110 V @ ±200 mA
- デジタルチャネル:スロット当たり最大256チャネル(200/400 MHz)
- デジタルPPMU:ボード当たり256 PPMU
- デジタルI/O電気レンジ:−1.25 V~6.75 V、50 mAドライブ、アクティブロード ±12 mA
- パターンメモリ / DSIO:64 Mパターンメモリ、32 M DSIO(該当リソース毎)
- AWG / デジタイザ / TMS / 差動メータ:8チャネル 400 MSPS AWG;8チャネル 80 MSPS デジタイザ(TMS);8差動メータ
- AWG & デジタイザ密度:スロット当たり最大16 AWG/デジタイザ(システム依存)
- 時間測定 & 差動計測:最大32 mux4をサポート
- ピコアンメータ:電流レンジ 2 nA~2 µA(精度 最大 ±20 pA)
- ソフトウェア:グラフィカルUI;Kronos自動テストプログラム生成ツール付属
- 典型用途:IC特性評価、mixed‑signalテスト開発、R&D、ラボ、試作前検証