概要Kaye RF ValProbe II は、高精度な温度・湿度の検証およびモニタリング用の無線RFメッシュデータロガーシステムです。システムはRF無線データロガー、ベースステーション、ソフトウェアで構成され、外部プローブにより概ね −196°C〜+200°C をカバーします。ロガー本体の動作範囲:−40°C〜+60°C。リアルタイム検証、環境チャンバー、低温保存、Steam-in-Place(SIP)滅菌ワークフロー向けに設計されています。
特長- 2.4 GHz RFメッシュネットワークによる堅牢なリアルタイム通信
- リモートロガー、ベースステーション、オプションのmicroSD/USBによる多重冗長データ保存でデータ完全性を確保
- ロガーとベースステーション間での100%データ冗長化
- 産業向け筐体、統合LCD表示、保護用ラバーブーツおよびスタンド
- デュアル電源(AC/バッテリー)。標準3.6V AA一次リチウム電池で典型的に1年以上(1分サンプルレート)
- ベースステーションの緊急バックアップ(約30分)は3.7V AA充電式リチウム電池対応
- 温度、相対湿度(RH)、補助入力(4–20 mA、0–10 V、ドライコンタクト)をサポート
- 2チャネルおよび5チャネル構成を用意。温度分解能0.1°C、RH ±2%(構成に依存)
- RHセンサー延長ケーブル最大3 mでセンサーをチャンバー内、ロガーを外部に設置可能
- SmartGasket® 等を介した1.5" トライクローバーフランジへの直接接続オプション
- 直感的な試験設定、高度な演算、グラフ・レポート機能(RF ValProbe、ValProbe、Validator の結合レポート対応)
- ベースステーションの IRTD / バス接続によるセンサー較正・検証、滅菌環境向け Kaye 圧力トランスデューサ接続対応
用途- 環境/気候チャンバー
- 倉庫およびコールドストレージ
- 冷凍庫および超低温機
- 医薬品・生物材料用冷蔵庫
- Steam-in-Place(SIP)および滅菌バリデーション(ISO-17665、EN554、EN285)
仕様- 環境条件 — ロガー筐体:保管 −40°C〜60°C;動作 −25°C〜60°C;0–90% RH 非結露。
- 環境条件 — ベースステーション筐体:保管 −40°C〜60°C;動作 0°C〜50°C;0–90% RH 非結露。
- 外部プローブ範囲:概ね −196°C〜+200°C(プローブに依存)。
- ロガー寸法:110 mm x 65 mm x 30 mm。
- ベースステーション寸法:190 mm x 130 mm x 55 mm。
- 温度精度(外部センサ):±0.1°C(−50°C〜+130°C);±0.2°C(−80°C〜−50°C);その他レンジは仕様参照。
- 相対湿度(RH):25%〜85% RH の範囲で ±2% @25°C〜40°C(非結露)。ICHポイント参照。
- 補助入力:ドライコンタクト;電圧/電流入力(約0.5% FS)。
- バッテリー寿命:1分サンプルレートで約1年(±10% 前後)。
- 適合基準:温度・圧力精度は ISO-17665、EN554、EN285 の滅菌基準に適合する仕様。