製品についてTORKEL900シリーズは、産業向けバッテリー容量検証および保守プログラム向けに設計された第4世代の放電試験システムです。試験は定電流、定電力、定抵抗、またはプリセットの負荷プロファイルに従って実行できます。BVMバッテリーボルテージモニタを接続すると、各セルの電圧を試験中ずっと記録し、TORKEL900はスタンドアロンの放電試験システムとして動作します。装置はDCクランプオン電流計で総電流を測定し、設定したレベルで放電を制御します。深放電や過熱を防ぐ保護機能と自動停止を備え、結果は内部に保存してUSBでPCへエクスポートできます。
主な機能- 高い放電能力:TORKELユニットあたり最大220 A(複数ユニットの連結やTXL追加で更に増加可能)。
- BVM接続によるセル単位試験:試験中の個々のセル電圧監視とセルバー表示。
- 複数の放電モード:定電流、定電力、定抵抗、プログラム可能な負荷プロファイル。
- オンライン試験対応:バッテリーを機器から外さずに試験実施可能。
- DCクランプオン電流計による測定、外部電流プローブのmV/A比設定に対応。
- 安全機能:エアフロー遮断検知、火花が出ない設計、非常停止ボタン、終電圧到達時のアラーム/自動停止。
- データ処理:内部メモリおよびUSBエクスポート、TORKEL Viewerソフトウェアとファームウェア更新に対応。
モデルと容量TORKEL900シリーズはモデル910、930、950を含みます。構成は最大電流(ユニットあたり最大220 A)、最大電圧(オプションにより最大500 V)および機能で異なります。単体の最大出力は15 kWで、使用可能電流はバッテリー電圧に依存します。
容量試験と結果の解釈容量試験(Ah)はバッテリーが供給できる実容量を定量的に示します(電流×時間)。バッテリーの運用サイクルに近い試験時間を選び、トレンド解析を一貫して行ってください(典型時間:3、4、5、8時間)。鉛蓄電池の一般的な終止電圧はセルあたり1.75 Vまたは1.80 Vです。期待時間の約80%程度で終止電圧に達するなど早期に終了する場合は交換を検討してください。容量計算には温度補正を適用してください。
拡張性、アクセサリ、ソフトウェア- BVMバッテリーモニタ:セル単位の電圧監視とリアルタイム表示。
- TXL追加負荷ユニット:総放電電流を増加可能。
- オプションのDCクランプオン電流プローブ(例:1000 A);設定でmV/A比を調整。
- TORKEL Viewerソフトウェアおよびファームウェアパッケージでデータ確認と更新が可能。
技術仕様(概要)- シリーズ / モデル:TORKEL900 — モデル 910、930、950。
- 最大放電電流:ユニットあたり最大220 A(複数ユニットやTXLで増加可能)。
- 最大電圧:最大500 V(モデル/オプション依存)。
- 最大出力(ユニット):15 kW(電流はバッテリー電圧依存)。
- 放電モード:定電流、定電力、定抵抗、プログラム負荷プロファイル。
- 測定方法:DCクランプオン電流計(総電流);外部プローブ入力とmV/A設定に対応。
- データ保管と通信:内部メモリ;USBエクスポート。
- 電源:商用電源(mains)。
- 安全:エアフロー遮断検知、火花防止設計、非常停止、終止電圧アラーム/停止。