ターンキーMは、大型部品(最大0.5メートル)用の即戦力となるマシンです。立位または座位で操作できるワークステーションとして設計されています。ターンキーSと同様、モジュラーデザインを採用しており、溶接するワークやお客様のご要望に合わせて様々なバージョンで構成することができます。 レーザーと制御システムはターンキーMの下部に配置され、上部にはクランプユニット、モーションシステム、光学系を備えた溶接エリアが最適な状態でアクセスできるようになっています。溶接エリアは、大型のサイドドアまたはリアドアからアクセスできます。すべてのドアは安全のために監視されています。 Turnkey Mの下部の背面側にある電気キャビネットは、2つの小さなウィングドアでアクセスでき、溶接エリアからレーザーセーフで分離されています。機械下部のレーザー本体には、左右の下側扉からアクセスできます。溶接の際は、正面の昇降扉のみを開閉します。 溶接プロセスの設定は、オペレーターの身長に合わせて傾斜させることができるタッチスクリーンで行います。オプションで、操作卓のUSBポートからキーボードとマウスを接続することも可能です。 ワーク用の引き出しと昇降ドアは、手動、空気圧、または電動で操作できます。回転割出台は、手動式と電動式があります。 ローカルエリアネットワーク(LAN)に接続する場合、Turnkey Mの背面にあるイーサネットインターフェースを使用して、サーバーへのプロセスデータの転送やインターネットを介したリモートメンテナンスを行うことができます。