概要HAIPICK Climb(HAI Roboticsの技術をSAVOYEが統合)は、高密度ピッキング向けのAMR goods‑to‑personソリューションです。ロボットがラックに登って高所のトートを取り出し、垂直・水平の移動を組み合わせてピッキングステーションへ継続的に供給します。これにより、保管密度の向上と処理能力の拡大が可能になります。
動作原理本システムは、自律走行ロボットがテレスコピックフォークでトートをラックから取り出し、オペレーターステーションへ搬送する仕組みです。通路内の走行と垂直アクセスを行い、重い固定インフラなしでgoods‑to‑personを実現します。
ナビゲーションと搭載技術搭載技術にはLiDAR、深度センサー、ビジョンシステム、SLAMアルゴリズムが含まれ、リアルタイムマッピング、障害物検知、動的経路計算を行います。高精度な位置決めと安全な共存を実現します。
倉庫での役割と利点- オペレーターの無駄な移動を削減し、作業効率を向上。
- ピッキングサイクルを短縮し、ピーク時の処理能力を向上。
- 動作の精度とトレーサビリティを改善。
- ロボットやラックを追加して段階的に能力拡張が可能。
柔軟性と拡張性HAIPICK Climbはモジュール構造で、運用ニーズに応じてスケール可能です。Pay‑as‑you‑growのアプローチにより、小規模な導入から始め段階的にロボットや通路を追加できます。
導入と保守通常、通路ごとに側面レール1本で済むため導入の複雑さが低くなります。ロボットはラック下を走行できるため経路設計が簡素化され、保守負荷も軽減されます。迅速な立ち上げと効率的なメンテナンスが可能です。
密度:1メートルを大切に- ラック高さ最大12 m、シングルまたはダブルデプス構成。
- 通路幅を900 mmまで縮小可能。
- 横方向通路は不要。
- 通路の両側で保管・ピッキングが可能。
ピッキングステーションステーションはロボットとオペレーターの円滑な連携を目的に設計され、エルゴノミクスと安全性を重視しています。主な特徴:
- ロボットが直接トートを置取する自動化されたピック&プレースインターフェース。
- 作業者の負担を軽減する人間工学的設計。
- 自動ドアや保護カバーなどの安全装備。
- レイアウト変更に対応する可搬性。
ソフトウェアとシステム統合HAIPICK ClimbはWMS/WCSと連携してミッション割当、在庫更新、フリート管理を行います。中央ダッシュボードでリアルタイム監視とロボット指示のオーケストレーションが可能です。
パートナーシップと付加価値HAI RoboticsのクライミングAMR技術とSAVOYEの統合・ソフトウェアノウハウを組み合わせ、倉庫のスペース活用、スループット、運用柔軟性を向上させます。
仕様 / 技術データ- モデル:HAIPICK Climb(垂直アクセス機能付きAMR goods‑to‑person)。
- 最大ラック高さ:最大12 m。
- デプス:シングルまたはダブルデプス。
- 最小通路幅:900 mmから。
- 横方向通路不要。
- 通路両面での保管・ピッキング対応。
- ロボット機能:ラック内昇降、垂直・水平移動。
- 把持機構:トート/コンテナ用テレスコピックフォーク。
- ナビゲーション:LiDAR / SLAM。
- インフラ:通路ごとに側面レール1本(簡素化された設置)。
- 保守:設計簡素化、ロボットはラック下走行可能。
- 拡張性:モジュラー設計によりロボットやラックの追加が容易。
- 統合:WMS/WCSと互換、リアルタイムの管理とタスク割当。
- ピッキングステーション:自動ピック&プレース、エルゴノミクス、可搬性、安全機能(自動ドア/保護具)。