概要新バージョンのLabSolutions™ ICPMSソフトウェアは、必要な解析情報を単一の構成可能なウィンドウに集約し、初心者向けの操作性を簡素化するとともに、複雑なアプリケーションや研究に対応するための設定項目を保持しています。インターフェースはICP‑MSデータの制御、監視、ポストラン解析を効率化します。
解析ウィンドウ構成可能な解析ウィンドウは、現在のサンプルプロファイル、登録サンプル、解析結果、エラー、機器状態を同時に表示できます。解析の進行状況は一目で確認できます。ウィンドウ配置はユーザーが設定可能で、左側のアシスタントバーが解析ワークフローの各ステップを正しい順序で案内します。
機器状態ウィンドウ機器状態ウィンドウは、機器およびアクセサリに関する情報を分かりやすく表示します。エラー発生時や部品の交換・保守時期が近い場合には警告表示が出るため、予防的な保守が可能です。
内部標準自動モニタリング内部標準の変動を解析全時間にわたりグラフで表示でき、強度または基準サンプルに対する強度比として表示可能です。これによりマトリックス効果などによる問題を迅速に特定できます。
シンプルで分かりやすいメンテナンスウィンドウメンテナンス情報/設定ウィンドウは主要コンポーネントの稼働時間を示し、保守や部品交換が必要な時期には自動的にアラートを発します。メンテナンス計画の不確実性を排除します。
LabSolutions ICPMS TRM(オプション)LabSolutions ICPMS TRMを組み合わせることで、ShimadzuのLC‑ICP‑MSシステムはヒ素や水銀などのスピーシエーション解析に対応できます。TRMモジュールはLCとICP‑MSの両システムを単一のプラットフォームで制御・設定します。
LabSolutions™ CSによるラボネットワーク対応オプションのLabSolutions™ DB/CS接続キットを追加すると、データの集中管理や電子記録/電子署名規制(例:FDA 21 CFR Part 11)への対応が可能になります。スタンドアローン(LabSolutions DB)またはネットワーク(LabSolutions CS)構成を用途に応じて選択してください。LabSolutions CSはネットワークサーバ上のデータベースに解析データを管理するため、ネットワーク接続された任意のPCでデータの読み込みやポストラン解析が可能です。注意:ICPMS‑2040/2050シリーズに接続されていないPCにデータを読み込むには追加のソフトウェアライセンスが必要になる場合があります。クライアント構成によってはターミナルサービスやCitrix XenAppが必要です。
用途 / ドキュメントDocuments — 作成日
Analysis of Pharmaceutical Raw Materials Compliant with ICH Q3D Guideline Using ICP-MS with Collision Mode — 2025-09-02
Analysis of Pharmaceutical Raw Materials Compliant with ICH Q3D Guideline Using ICP-MS with Collision/Reaction Mode — 2025-09-02
Determination of Elemental Impurities in Petroleum Distillates Using ICP-MS ~ASTM D8110-17~ — 2025-08-26
特徴 / 技術仕様- サンプルプロファイル、登録サンプル、結果、エラー、機器状態を一つのウィンドウに統合表示。
- 構成可能な解析ウィンドウとステップごとに案内するアシスタントバー。
- エラーや保守/交換時期を通知する機器状態の監視。
- 解析全体にわたる内部標準の強度または強度比のグラフ表示によるマトリックス効果の監視。
- 主要コンポーネントの稼働時間表示と自動メンテナンスアラートを備えたメンテナンスウィンドウ。
- LC‑ICP‑MSのスピーシエーション(As、Hg等)対応のオプションモジュールLabSolutions ICPMS TRM。
- データ集中管理および電子記録/電子署名準拠のためのオプションLabSolutions DB/CS接続キット(例:FDA 21 CFR Part 11)。
- 取得制御PCは機器制御およびポストラン解析が可能;ターミナルサービスによりクライアントPCへローカルインストール不要;iPad利用時はCitrix XenAppが必要な場合あり。