概要TS-13Nはガラスやプラスチックなどの透明材料の光学的歪み(応力)および脈理を検査する装置です。残留応力や屈折率の不均一を可視化し、製品の脆弱化や歪み、ひび割れの原因を確認することで、焼きなましや成形工程の品質管理に役立ちます。
機能と検査方法回転枠は0°から100°まで目盛りがあり、0°が無応力の基準状態、最も強い歪色はおおむね90°付近に現れます。検査では目盛り上に良品限界を設定し、発色がその限界より低い値で確認される場合はナマシが不十分と判断します。発色の見え方や色の強さは試料の材質・厚みにより変わります。
焼きなましに関する注意焼きなましは所定温度まで加熱し、一定時間保持した後にゆっくり冷却する工程です。適切な焼きなましは残留応力を除去し、加工性を向上させ、ひび割れや変形の発生を抑えます。不十分な焼きなましは光学歪みや脈理を生じさせ、本装置で検出されます。
画像とサンプル付属または提供されるサンプル画像は、樹脂の流れ模様やガラスの脈理など、検査で観察される代表例を示し、目視判定の参考になります。
利用事例- バイアル・アンプル等の焼きなまし後の品質検査
- X線機器用ガラス部品の歪検査
- レーザー・光学部品の偏光板などの歪確認
仕様 / 技術仕様- P/N: TS-13N
- 説明: 光学歪み検査装置
- サイズ: 235 x 235 x 400 mm
- 接眼タイプ: 単眼式
- 電源: AC 100–220 V
- 光源: 白色LED(ライトコントローラー付)
- 倍率: n/a
- 価格: 要問い合わせ(RFQ)