• 信頼できる性能と安定した製品品質
• 高精度でクリームの廃棄量を最小化
• 制限のない機能で特定のニーズに対応
テトラパック® 標準化ユニット - 直接インライン標準化
分離処理の直後に、牛乳やクリームに含まれる脂肪分、タンパク質、固形成分、無脂乳固形分の自動インライン標準化を行うためのユニット。
主なデータ
処理能力
5,000 ~ 75,000 リットル/時
用途
市乳とクリーム、色物乳飲料、発酵製品および粉乳製造用のミルク、チーズミルクおよび他のミルク製品。
テトラパック® 標準化ユニット S2
スマートさとシンプルさを備えた、高い精度の標準化
テトラパックの実績ある標準化技術の新たなバージョンは、世界有数の高精度、スマートさとシンプルさ、信頼性を備えています。 この技術は、乳脂肪で +/- 0.020% という高い精度でクリームの廃棄量を最小限に抑え、大幅なコストカットを実現します。 操作・保守も簡単で、人為的ミスのリスクを最小限にとどめます。
特性
数多くの乳製品の生産が可能
標準化装置には追加のイングリーディエントラインを接続することができ、このユニットは複数製品の処理に最適です。完全なシリーズとしての調整済み乳製品が可能です。
多様なラインを実現
テトラ・アルファストでは、質量平衡を制御する内蔵型ソフトウェアにより、脂肪分だけでなく、無脂固形分、添加物やたんぱく質なども標準化するユニークな機能があります。たとえばチーズミルクの生産では、製品の品質を維持するためにチーズ バットに入る脂肪とたんぱく質の比率を高度に制御する必要があるため、この機能は貴重です。
クリームの無駄を最小限にし、収益を最大限にする
高性能の測定機器から高速コンピューターに信号が送信され、そこで迅速に計算された後、脂肪含量を微調整するよう制御バルブに指示が送られます。 極めて精密な結果が実現可能になり、クリームの無駄が最小限となり、大幅な節約につながります。 たとえば、生産者は 1 年を通じて脂肪含有量の精度を +/- 0.015 % に保つことにより、年間 183,750 ユーロ の節約が可能となります。