株式会社タンガロイ(社長:木下聡、本社:福島県いわき市好間工業団地11-1)は、アルミ加工用PCDシリーズの『NS』形3次元チップブレーカ付きインサートのコーナRを大幅に拡充し、2023年10月30日より全国で発売を開始します。
■製品の特長
『NS形』三次元チップブレーカ
アルミの旋削加工で抜群の切りくず処理性能を発揮。
PCD表面に特殊技術で三次元チップブレーカを彫り込んでいる。
荒加工から仕上げまで、幅広い加工領域で良好な切りくず処理を実現。
PCDにDX110材種を採用。
※DX110:超微粒PCD組成により、切れ刃が鋭利かつ加工面品位が大きく向上する。
■拡充品のポイント
既存のインサート形状にコーナR=0.2mm、0.1mmタイプを拡充。
小さいコーナRのインサートでも、切りくず処理性能に優れる。
■おすすめのユースケース
スミRの指示が小さいアルミの仕上げ加工において、切りくずが伸びて絡んでいる場合。
加工面品位の指示が厳しい取りしろの小さいアルミ部品において、切りくずを短くしたい場合。