ラテラルビームによるX線検査装置
ヴァルペの新世代X線検査装置は、ラテラルビームによる製品検査のための革新的なグローバルソリューションを提供し、お客様の生産の安全性と完全性を確保します。
X線検査装置のラテラル(水平)ビームは、ダウン・トゥ・アップまたはアップ・トゥ・ダウンが可能です。下から上へのビームは、製品内部の密度が高く、汚染物質が底面に付着しにくい缶、瓶、ボトルの検査に広く使用されます。オリーブ、マヨネーズ、野菜などの製品にはこの種のビームが必要です。上から下へのビームは、液体の入った缶、瓶、ボトルの検査に使用します。内部がまばらで、汚染物質が製品自体よりも重いため、ベースに容易に収まるような場合です。このタイプの検査では、容器の底面に焦点が当てられ、検査アルゴリズムがより効率的になります。
その高度なX線技術は、鉄、非鉄、ステンレス、ガラス、金属、石灰化した骨、棘、石などを優れた方法で検出します。また、製品の損傷、破損、製品内のユニットの欠落、質量測定などの同時検証も可能です。
バルペのX線検査装置はすべて、電離放射線の放出を規定する国際安全規格に準拠しています。
また、2017年4月15日付のBOE No.90に掲載された原子力安全評議会の承認番号NHMX224により、政策・鉱山総局から免除された機器の証明書に記載されています。
産業分野
食品・飲料、農業・畜産・水産、化学・医薬・化粧品、非食品
---