ケイ素鋼用試験機 MPG 100

地磁場磁気特性コイル

- 電磁鋼板およびその他の軟磁性材料の磁気特性の測定 - 特定の測定コイルシステムを自由に設定 - 最大12個の測定コイルシステムを並列接続可能 - 完全デジタル化されたデータ文書化 - IEC 69404 ffおよびISO ASTMに準拠したエプスタインフレームおよびシート測定コイルシステムおよび評価 - 多用途 - 操作が簡単 - 便利な自動コイル交換 - リング、リングストリップコア、スタックラミネー ションなどの測定用モジュール - BROCKHAUS® MPG Expert ソフトウェアによる測定、表示、QM システムへの統合 MPG 100の動作原理 測定コイル内で材料サンプルが定義された磁場に曝され、鋼板に磁束が発生します。必要な電流はパワーアンプから供給されます。電流は、温度安定性のある無誘導精密抵抗器（シャント）または磁場コイルによって測定されます。 誘導電圧の測定によって分極を決定し、16ビットプロセッサーによって変換と積分を行う。HサイズとJサイズを別々の記録システムで並列記録することにより、完全な同時測定が保証されます。これにより、位相のズレに起因する測定上の不具合は排除される。アナログ乗算器や積分器のような故障の原因はありません。 測定は正弦波分極によって行われます。制御アルゴリズムを使用することにより、二次電圧をチェックし、正弦波状に制御することができます。