概要アークセンサーの機能は溶接電流の計測に基づいています。計測および補正のルーチンは溶接中に実行され、発生する公差を直接補償します。センサーシステムは溶接トーチの可搬性を妨げるような追加取り付け部品を必要としません。
動作原理溶接中、トーチは振動運動を行い、所定のポイントで溶接電流を計測します。計測結果はトーチのシーム上の位置決めに使用されます。算出された補正値はロボットの軌道制御へ送られ、位置が即座に補正されます。計測サイクルは溶接区間全体で繰り返され、熱変形などの変化を即時に補償します。算出された公差/補正値は保存でき、後続の被覆層の溶接に再利用できます。
特長- 溶接前に部品公差を検出・補償:シーム位置の一貫性を確保
- 追加の取り付け部品不要:トーチの可搬性を維持
- ロボットシーケンスプログラム内でのプログラミング:特別な追加プログラミング技能は不要
- 溶接中の計測サイクル:プログラムの実行時間を延長せずにリアルタイムで計測・補正
- 補正値の保存:多層溶接での再利用が可能
特性 / 技術仕様- 測定原理:溶接電流を測定してトーチのシーム上位置を決定
- 動作:溶接中にリアルタイムで計測および補正を実行
- 補正:算出された補正値をロボット軌道制御へ直接送信し即時位置補正
- 運動:トーチは振動運動を行い、定義されたポイントで電流を測定
- 公差補償:部品公差や熱変形などの変化を区間全体で補償
- データ処理:求められた公差/補正値は保存して後続層で再利用可能
- 取り付け:トーチの可搬性を損なう取り付け部品は不要
- 実行時間への影響:計測サイクルは溶接中に行われ、プログラム実行時間を増加させない
- 統合:ロボットシーケンスプログラム内でのプログラミングに対応、追加の専門知識不要
- 効率性:追加ハードウェアなしでリアルタイム補償による高精度な溶接を実現