高速仕分け台車「STV」
一般的にトラバーサーとも呼ばれる電動台車ですが、ソーティング・トランスファー・ビークル(STV)は、自動倉庫と組み合わせて高度な複合システムを形成する高速仕分け台車です。複数台のクレーンに対する仕分け・集約機能を持っているため、オーダごとのピッキング作業や方面別の仕分け作業を効率的に行えます。冷凍環境対応モデルもラインナップし、幅広い業種、用途で活躍しています。
レイアウトバリエーション
複数の台車がループ状の軌道を周回するループ式と、1~2台の台車が直線軌道を往復するシャトル式があり、処理量や運用に合わせ最適なシステムをご提案します。
シングル・シャトル
1台の台車が直線レール上を往復走行し、荷物を運びます。 入出庫場所が集約できるため、フォークリフト作業者が自動倉庫の端から端まで動き回る必要がなくなり、作業効率が向上します。
直線レールに90度カーブレールを組み合わせ、L字レイアウトを組むことも可能です。 建屋や生産設備の配置の都合で、直線のレイアウトが組みづらい場合に有効です。
デュアル・シャトル
直線レール上に2台の台車を装備します。各々の台車がパレットを搬送して、シングルシャトル比約1.5倍の処理能力(搬送量)を実現します。
1台のみ切り離して運用することも可能なので、万が一1台に不具合が生じた場合のダウン対策としても有効です。
ループシステム
直線レールとU字カーブレールを組み合わせたループレール上に、複数の台車を投入します。
将来、処理物量の増加が見込まれる場合は、台車を後から追加することで、処理能力の増強が可能です。 また自動倉庫のアイル増設に伴う、ループ延長も可能と、事業成長に応じた拡張性の高さが魅力です。
台車のメンテナンス時には、ループの外側に設けたメンテナンスステーションに該当台車を切り出すことで、残りの台車で運転を継続できます。