QFX10002 固定構成型スイッチは、今日の極めて高度な要件を伴うデータ センター、 キャンパス、ルーティング環境向けに設計された高密度で拡張性に優れたプラットフォームです。コンパクトな 2 U 筐体にすべてのパワーと機能を搭載しています。
QFX10002スイッチは、カスタムシリコンQ5 ASICsを使用した、ネットワークトラフィックの急増を吸収し、アプリケーション遅延を削減する、ハイブリッドメモリーキューブ (HMC)を備えたディープバッファが特長となっています。同じプラットフォームで 10GbE、40GbE、100GbE をサポートするため、トラフィックのニーズが増加してもネットワークの容量を柔軟に増やすことができます。
QFX10002を管理するターンキーのジュニパーのApstraシステムでネットワーク・ライフサイクル全体を自動化して、設計、導入、および運用を簡素化し、クローズド・ループの保証を実現します。
主な特長
導入事例:データセンターファブリックリーフ/スパイン型
ポート密度:
QFX10002-36Q:36 x 40GbE QSFP+あるいは12 x 100GbE QSFP28
QFX10002-72Q:72 x 40GbE QSFP+または 24 x 100GbE QSFP28
QFX10002-60C:60 x 40/100 GbE QSFP+/QSFP28 x 64
スループット:最大2.88/5.76/12 Tbps(双方向)
ディープバッファー:ポート当たり100 ms
のPrecision Time Protocol(PTP)
特長とメリット
ハイスループット
最大12Tbps(双方向)のワイヤースピードスイッチングを低レイテンシー、および低ジッターで維持し、レイヤー2ならびにレイヤー3の性能をフルに発揮します。
アーキテクチャの柔軟性
レイヤー2とレイヤー3ネットワーク向けのIPファブリックとEVPN-VXLANオーバーレイをサポートし、新しいサービスを迅速し柔軟に対応することができます。
HMCを使用したディープバッファー
ネットワークトラフィックの急増に対応します。
ファブリック管理
ジュニパーのインテントベースの Apstraソリューションは、IP/EVPNファブリックの初日からDay 2までの機能をクローズドループで保証します。