QFX10008スイッチとQFX10016スイッチは、要求の厳しいデータセンター、キャンパス、およびルーティング環境をサポートする拡張性の高いネットワーク基盤を提供します。カスタムシリコンQ5 ASICsを使用するスイッチには、ディープバッファと1GbE/10GbE/40GbE/100GbE/200GbEインターフェイスオプションが含まれます。最大96Tbpsのスループットと、豊富なレイヤー2およびレイヤー3サービスをサポートする広範なラインカードを備えた製品で、長期的に投資を保護することができます。
アーキテクチャに柔軟性があるため、独自のソリューションに限定されることがありません。スイッチは、スパインアンドリーフファブリックやEVPN-VXLANオーバーレイアーキテクチャーなど、多様なネットワーク環境で動作します。
ターンキーのJuniper Apstra インテントベースネットワーク構築ソフトウェアでQFX100008およびQFX10016スイッチを管理することで、ネットワークライフサイクル全体が自動化され、設計、導入および運用が簡素化され、クローズドループアシュアランスが得られます。
特長とメリット
ハイスループット
低遅延/低ジッターで最大96Tbpsの双方向有線速度スイッチングを実現するスイッチで、完全なレイヤー2および3性能を提供します。
アーキテクチャの柔軟性
レイヤ2およびレイヤ3ネットワークのIPファブリックやEVPN-VXLANオーバーレイをサポートし、新しいサービスの迅速な導入とサポートに必要となる柔軟性が得られます。
MACsec保護
最大100GbEの速度のMACsec機能が、データセンターでトラフィックを暗号化する高性能メソッドを提供します。
ディープバッファ
ポートあたり100ミリ秒のバッファがネットワークトラフィックの急増を吸収し、広範囲にわたるパフォーマンスを確保します。スイッチは、最大12GBの合計パケットバッファをサポートします。
ファブリック管理
インテントベースのJuniper Apstraソフトウェアが、IP-EVPNファブリックにDay 0からDay 2以降をすべてカバーする機能を提供するため、データセンターでクローズドループアシュアランスが得られます。