Juniper BT11は、Bluetooth® Low Energy専用のエンタープライズグレードのアクセスポイントです。ジュニパーの特許技術であるバーチャルBLE(vBLE)アンテナアレイ、ジュニパーのミストクラウドのサブスクリプションサービス、およびミストAIエンジンを活用し、ユーザーエンゲージメント、資産の位置情報、分析、ならびに各種のコンタクトトレーシング/ソーシャルディスタンシングなどの価値の高い位置情報サービスを実現します。ジュニパーソリューションは、バッテリー駆動のBLEビーコンも人手による調整も必要なく、コスト効率に優れた方法で屋内ロケーションサービスを導入および拡張できます。
特長とメリット
仮想ビーコン
特許取得済みのvBLE(仮想Bluetooth® LE)技術により、マウスをクリックするだけで(またはAPI経由で)、仮想ビーコンを導入および移動でき、物理的なビーコンは不要です。
BT11は、ジュニパー・ミスト・クラウドと連携し、仮想ビーコンを利用した高精度でエンタープライズグレードのBluetooth®LE位置情報サービスを提供します。
手動による調整は不要
ジュニパーミストは、機械学習を利用して、すべてのモバイル端末からリアルタイムでデータを継続的に収集し、Bluetooth®LEにより、現地確認を必要とせず、正確な位置を推定可能です。
ロケーションの精度とパフォーマンス
ジュニパーのAPに搭載されている16素子のダイナミックなVirtual Bluetooth®LE(vBLE)アンテナアレイとジュニパー・ミスト・クラウドの機械学習を組み合わせることで、モバイル機器およびBluetooth®LE資産を1~3メートルの精度で位置表示します。
Premium Analytics
ジュニパーのMist Wi-Fi Assurance、User EngagementおよびAsset Visibilityの各サービスには、最大30日分のデータを分析する基本的な解析機能が含まれており、企業全体のデータならびに解析結果からネットワークに関する知見を抽出するプロセスを簡素化し、サポートリソースを適切に配置したり、強化されたプレミアムサービスを導入したりすることができます。
リアルタイムの可視化
ジュニパーを導入することにより、モバイル ユーザーの視点でRF環境をリアルタイムで表示できます。
オープンAPIを採用し、統合が容易
ジュニパーでは、iOSおよびAndroid向けのモバイルSDKを提供しています。3種類のAPI(vBLEビーコン、屋内ロケーション、ゾーン分析)があり、補完的な製品とシームレスに統合できます。