超耐熱合金の高能率加工を実現!切削速度vc=800m/minを実現!!
01超耐熱合金の超高能率加工を実現超耐熱合金の超高能率加工を実現
02工具刃先温度1000℃以上にも耐えられる耐熱性に優れた専用窒化ケイ素系セラミックスを採用工具刃先温度1000℃以上にも耐えられる耐熱性に優れた専用窒化ケイ素系セラミックスを採用
03従来の切削速度を大幅に上回る高速切削が可能となり、被削材の軟化温度領域での切削を実現することで工具寿命を大幅に改善従来の切削速度を大幅に上回る高速切削が可能と
セラミックエンドミルの切削領域(超耐熱合金の軟化領域)
難削材として知られている超耐熱合金は高温まで高強度を示す材料ですが、1000℃以上の高温になると素材が軟化します。
高速切削することで切削熱が高くなり、超耐熱合金の切削抵抗がステンレス鋼と同程度になります。つまり、この温度領域で切削可能なセラミックエンドミルは超高能率加工を実現し、工具の寿命を大幅に改善します。
使用上の注意
・ドライ(air blow)を推奨します。
・ハイドロチャック(油圧式ホルダ)、またはシュリンクフィットホルダの使用を推奨します。 その他のホルダをご使用の際は、 弊社営業までお問い合わせください。
・ダウンカットを推奨します。
・断続切削はできるだけ避け、連続切削を推奨します。
・被削材への進入の際は、徐々に設定の切り込み量となる加工方法を推奨します。
・切削後の工具、ホルダが高温になります。取り扱いには十分にご注意ください。
・被削材に熱影響層ができる可能性がありますので、仕上げ代を0.2mm以上で設定してください。