切削抵抗が小さいため、仕上げ面粗さ、仕上げ精度が向上します。
ファイン(F)刃形:高精度加工重視
ストロング(S)刃形:安定加工重視
切れ味と剛性を兼ね備えた2種類の刃形から、加工用途に適した刃形の選択が可能です。
よって、ラジアスエンドミルの場合、単純に切れ味を重視しても振動によってチッピングを起こしやすい。逆に切れ味を犠牲にして剛性を重視すると振動が顕著に現れ、不安定な切削になってしまう。
最近の金型の材料は高硬度化が進み、切削を行うことは大変困難になってきています。また、超高精度加工への要求に応えるためには、工具の耐摩耗性が大変重要であり、最近では超硬工具以外のCBN工具などが注目されています。今回新開発したエポックCBNエンドミルシリーズは、CBN工具の多くにみられるような、従来の剛性重視の刃形ではなく、切れ味と剛性を両立した刃形を採用しました。
これによって、高硬度材の長時間にわたる高精度仕上げ加工が可能です。
特長および用途
❶超硬エンドミルのような使いやすさで使用でき、更に摩滅を従来に比べ抑えることが可能です。
❷CBN素材の欠点である欠けやすさを刃形でカバーし、長時間の安定した仕上げ加工が可能です。
❸食いつき性を超硬エンドミルと同レベルにすることで、切削抵抗が軽減し、仕上げ精度が向上します。
❹60HRCを超える高硬度材の直彫りも長寿命となります。
❺ボールエンドミルの寸法サイズはRE0.1からRE1mmまで、ラジアスエンドミルはφ0.5からφ3mmまで揃えており、小物加工に最適です。(首下長:10DCまで)