切削抵抗が低いため、仕上げ面が良好で、仕上げ精度が高い。
ファイン(F)タイプ:高精度加工を優先
ストロング(S)タイプ:安定した加工を優先
刃先の切れ味と剛性の2種類の形状を用意し、加工用途に応じて形状を選択できる。
切れ味と剛性を両立する特殊形状を採用。
軸方向に負の面角を持つフルート形状により剛性を高め、ラジアル方向の切れ味を向上!
切れ味と剛性を両立させたフルート形状!
特長
近年、金型材料はますます高硬度化が進み、その切削加工は非常に難しくなってきています。また、超精密化要求に対応するため、工具の耐摩耗性が重要視され、最近ではCBNなど超硬以外の工具材料が注目されています。今回開発した「エポックCBNエンドミル」シリーズは、一般的なCBN工具に見られる剛性重視の形状とは異なり、剛性と切れ味の良さを両立させた。
これにより、高硬度材の高精度仕上げ加工を長時間にわたって実現する。
特長と用途
摩耗が少なく、超硬エンドミルと同等の使い勝手が得られます。
刃先形状がCBN材で問題となるチッピングを抑制し、長時間安定した仕上げ加工が可能です。
噛み合い特性は超硬エンドミルと同等であるが、切削抵抗が低減されるため、仕上げ精度が向上する。
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